12月14日午前6時45分より、今年最後の心磨きとして、飯塚クリーンセンター前の公衆トイレをお借りして、筑豊掃除に学ぶ会第203回目の定例会を行いました。

一年で朝が最も遅い冬至前で、本日の日の出は朝7時13分となっています。投光器と車のライトを頼りに、薄暗い中からトイレ周りの伸び切った雑草取りと落ち葉の片づけから始まります。

酒井先生が草刈り機持参で雑草を借り、他の人は鎌や枝切りばさみで伸びた枝を落とし、切った草や落ち葉を集めること25分。
荒れてトイレの姿も見えにくくなっていた景色だったのが、朝灯りの中に輝いて、掃除前からとっても清々しい気持ちになりました。

目の前の景色が見る人の心を変えるとは、正にこのことで、掃除されて綺麗に整った景観が心に響くからだと感じました。

トイレ掃除に使える時間は、残り45分。新人さんの指導もやりながら、それぞれがてきぱきと流れ作業を進めています。
そして、道具を洗いを済ませた後は、朝の冷気の中に爽やかな空気が漂う公衆トイレに蘇りました。ありがとうございます。

終わった後は、ホットコーヒーとリンゴとお菓子でミニ茶話会。善友同志が心を交わらせる至福の時間です。

今年も一年間ご支援とご協力をありがとうございました。そして、来年も掃除道を世の中に伝えていくためにどうぞよろしくお願いいたします。

筑豊掃除に学ぶ会     広瀬 透