2月15日（土）午前6時40分より、飯塚健康の森グランドの公衆トイレをお借りして、心磨きの定例会を行いました。

現地では、予定より早く集まった善友が、既に周囲の落ち葉集めとゴミ拾いに取り掛かってあり頭が下がります。

当日は寒さが厳しく外部水道が凍り付いていて慌てましたが、設備屋さんの土居代表がトイレ内の手洗い配管を分解して、掃除用の給水を確保してくれましたので、掃除ができるようになりました。お蔭さまです。
この時期は、水の冷たさで手が痺れて痛くなるので、掃除にはお湯があると大変ありがたいです。バケツに入れたお湯で手を温めながら、便器磨きに励みました。

一年振りの掃除場所となり、便器の表面は管理人によって綺麗に維持されていて感心しましたが、小便器の水越を外すと、尿石が溜まって悪臭が漂ってきます。そこで、前夜にクエン酸処理をして翌日の掃除に備えました。
約1時間という短い時間の中で、水越と大便器までは磨き上げることができましたが、小便器には尿石が薄く残ってしまい、次回の宿題となりました。

道具を水洗いして後片付した後に、お湯を溜めたバケツで最後の手洗いをすると、かじかんだ手に感覚が戻り、お湯のありがたさが身に沁みて分かりました。
事前準備の心遣いに、手も心も温かくなり、寒さの中に何とも言えない喜びと達成感が湧いてきました。感謝！

筑豊掃除に学ぶ会     広瀬 透