コロナ禍の中でも世界や日本は大きく変化しており、当会も対応を迫られています。広報に一層力を入れ、今年は「清風掃々」季刊化（年４回、41頁）と、ホームページリニューアルを行います。
【「清風掃々」第39号】読者の声
〇表紙 写真の鳥居の赤が明るくて、とても良かった。
〇羽根康英氏 研修道場など警察官らしからぬ感性と実践です。
〇イタリア通信 鍵山先生の本がイタリアで出版され、掃除が広まっていることに驚きました。
〇教育と掃除 （村上和弘先生)元教師にあった者として心から感動しました。掃除が先生を変え、指導を変え、人生を変える、学校まで変える、こんなすごいことが本当に起きることにただ驚きです。（保科達彦先生）成果が出るまで、あきらめないことを学びました。
教育関係の記事は毎回必ず読んでおります。
〇｢履歴書｣小畑貞雄さん 震災に遭って相談役に掃除道具が欲しいと返事をされた。自分のことより被災者のことを考えておられたことに感動しました。
〇ＳＤＧｓと経営 リコーさんの記事にＳＤＧｓと掃除の関係があって、やはりそうかと。ＳＤＧｓが広がりつつあるようで嬉しいです。
〇一気に読み切りました。文章が生きていて読み応えがあり、みなさんの人柄が伝わってきました。
執筆者様から
「夫婦夢拾い」 日下修・しずえ様
出来上がりを家内と楽しみにしておりましたので、活字を読んで感激いたしました。早速東広島の上野和浩様からお祝いの電話をいただき、話に花が咲きました。お声がけいただけたおかげです。本日12月23日で満９年。さらに夫婦夢拾いに励んでまいります。
「ＳＤＧｓと経営」 川野士郎様
リコーグループ社員数万人が閲覧する社内ポータルサイトに、この記事が取り上げられました。
かつての職場同僚から連絡がありました。「川野さんが載っているではないですかっ！すごい！」
ＷＥＢマガジン（ＯＮＥ ｂｙ ＯＮＥ)の存在も知られると思います。ありがとうございます!!
【編集後記】
▼西尾を美しくする会
｢街の恥｣に対して立ち上がった高野先生と若者たち、その経過を綴った若者らしい文章も、好感が持てます。
▼イタリア通信
｢ブルーフラッグ認証｣、初めて知りました。地球の反対側でのすばらしい活動です。
▼オンライン研修会
リアルにはないメリットに注目して、普及させたいですね。
▼三重掃除に学ぶ会
組織において起きるさまざまなトラブル。会員第一の民主的運営は参考にしたいものです。
▼ピッカピカ「廊下みがき」
コロナ下での、校長先生らの情熱と工夫に拍手です。生徒の懸命さが表紙写真を飾ります。
▼北村流学級経営
試行錯誤の末、自分で考えだした方法。先生方には、新学期からの参考にしてほしいです。
▼ＳＤＧｓと経営
お客様の最高のおもてなしは「掃除」、納得します。
▼恩返しの便所掃除
ガンで悟った恩返し、日出町のトイレを使ってみたいです。
▼履歴書
お母様の後ろ姿とお姉さまの配慮に、まぶたが熱くなります。
▼鍵山秀三郎「一日一話」
実践するだけでなく、その根底にある考え方を確認するために、この欄を設けています。
▼ちいき通信
本欄は、全国各地のイベントからひとり掃除から初心者から他団体の活動などなど、あらゆる話題を取り上げます。皆さまの身近な話題をお寄せください。
▼ＳＤＧｓコーナー
新設欄です。漫画でＳＤＧｓを伝えたい…会員のイラストレーターによる｢漫画｣はいかがでしたか。
▼川柳 こころの散歩道
これも新設欄です。秀句に思わず笑みがこぼれます。皆様の投句と、掃除もする中川千都子様の選句に期待します。
【編集室より】
編集担当２年、｢広報｣のあり方を考えていました。それは、冊子は文章の編集だけではないというです。次の３各段階をしっかりさせる必要性をことであり、このどの１つが弱くても十分な効果を発揮することができません。さらには、Ｗｅｂとの役割分担による効果最大を追求する必要性を感じています。
〇さがす
人知れず努力している｢陰徳｣の方々は、自ら名乗り出られません。その実践を尋ね、他の方に知っていただくことは、｢誇る｣ということではなく、知らない方が知る機会になり、また困難の中で頑張っている方を励ますと思います。
〇つくる（編集）
編集は、実践者に直接取材してその思いや生き方に迫り、そして自分自身を振り返るすばらしい機会になります。こうした方の育成にと、オンライン｢書き方セミナー｣で数名が学んでおります。こうしたことに目を向ける方が増えるよう、願っております。
〇伝える
広報とは「広く報(しら)せる」と書きます。会員様のご寄付を有効に使うために、毎回｢有効配付｣をお願いしております。一方では、活動活発化のために、新規読者の開拓も行います。ご希望の方には進呈いたします。ご連絡ください。
（記・縄田良作 140-0014東京都品川区大井１・16・１・2302）
正誤表 ｢清風掃々｣第39号23頁誤2019.5.19→正2018.8.19
