ちいき通信

関東 JR鶴田駅前清掃

 1997年設立の栃木掃除に学ぶ会は、全体で7つの活動をしています。その一つ、JR日光線鶴田駅前の清掃は2013年4月スタート、毎月第三日曜日6時から開始、通算百回を超えました。当初は1人のときもありましたが、最近は10名を越えます。宇都宮中央レオクラブの中学生が参加してくれて活気が出てきました。若い人の、素直さ、吸収力、柔軟性、行動力に毎回驚かされます。世の中を良くしていくリーダーになっていただけると確信しています。 (腰塚亮)

関東 関東ブロック研修会

 10月23日、靖國会館で3年ぶりにリアル開催し、32名が参加しました。白鳥さんから、「SDGsと掃除に学ぶ会」「リーダーの心得」の講話をいただき、その後トイレ掃除実習を初心者(リーダー白鳥)とベテラン(千種)の2班に分かれて、熱心に取り組みました。閉会式後、美味しいのり弁当を食べながら懇親を深め、希望者は正式参拝しました。 (前濱勝二)

関東 日産鮎川義塾

 日産コンツェルン創始者鮎川義介を学ぶ「日産鮎川義塾」です。1975年開校、「夢ある人を育て、日本の未来を創る学びの場」として、「氣の學門」「鮎川事業哲学」をベースに、全国113塾、7万人以上の方が学んでいます。私たち「神楽坂清掃会」は、社会貢献活動として2014年神楽坂の清掃活動を、毎月第三日曜日に始めました。神楽坂1丁目から6丁目まで、途中東京のお伊勢さま「東京大神宮」にお詣りし、ゴミ拾いをします。第100回の11月20日は、赤城神社で正式参拝しました。初心を大切に、小さな歩みを、地域とともにコツコツ続けてまいります。 (滝沢彩輝)

関西 関西ブロック研修会

 11月20日、大阪市立城陽中学校にて開催、38名参加、なんと宮城県から小畑貞雄さんが往復夜行バスでお越しになりました。鍵山幸一郎さんの講話で感銘を受けたこと。①原点回帰②鍵山秀三郎の蒔いた種を絶やさない③方法ではなく意味を問う④的確な指示は相手への思いやり。講話は文字起こししていますので、希望者はご連絡ください。 (吉岡佑峰)

中国 萩掃除に学ぶ会

 下関の松村久さんのお声がけで1997年3月1日、松陰神社のお掃除に始まり、26年目です。コロナ禍で数か月自粛しましたが、25年間ほぼ毎月学校のトイレを掃除してきました。今は学内に入れませんので、毎月第三土曜日に屋外のトイレを掃除しています。昨年7月、萩高校野球場のトイレ掃除を3か月行ない、監督から差し入れ、主将からお礼の言葉があり、嬉しいことでした。最近若い女性3人が毎回参加してくださり活気が出ています。 (柴田千恵子)

中国 益田掃除に学ぶ会

(株)キヌヤ町原裕貞社長が、1997年3月26日に立ち上げ、その後副社長の山崎純さんが引き継ぎ、12月18日で300回を達成しました。コロナ禍で10か月休会をはさみ26年かかりました。各学校の理解を賜り、ずっと小中学校で開催してきました。年次大会を8回実施、鍵山相談役始め全国各地から参加された皆様に感謝しています。高齢化が進み不安はありますが、続けられる限り続けてまいります。 (岡崎槇)

九州 九州ブロック研修会

 11月19日、福岡市のリファレンス大博多ビルで、ZOOM併用で開催、44名(内ZOOM16名)が参加しました。田中顧問講演「SDGsと掃除道」、鍵山相談役の近況視聴、パネルディスカッション「掃除道の意義と役割」、懇親会を行ないました。翌20日は、福岡市立那珂中学校での掃除実習。廊下磨き、乾式トイレ掃除、クエン酸の尿石除去を学びました。3年ぶりに歌う「ふるさと」が教室に響き、皆さんの充実感に満ちた笑顔を見て、力が蘇ってきました。 (奥野幸子)

九州 亀津中学校掃除

9月25日、豊田市で開催、30名参加、鍵山幸一郎さんの講話に学び掃除実習をしました。「道具の並べ方、位置の意味」「小指にタオルをひっかけて絞る方法」など、わかっているつもりで出来ていないことがあることに気づき、我流へのこだわりを自省する場となりました。小山晃範先生がリーダーに求められる5つのポイントをまとめて下さいました(便教会新聞174号)。①条件を限定する②無駄を省く・物を大切にする③指示は具体的に④五感を使う⑤始めと終わりを大切に。 濃密な1時間半でした。 (木原勝利)

海外 ドイツをキレイにする会

 「今日の隣村は明日の敵」 多くの戦争を経験してきた大陸国ドイツでは、幼時から独り立ち、自己主張を叩きこまれます。個人主義につながり、公共の場で、飲み物やゴミを当たり前のように置いていきます。鍵山先生の薫陶を受けた私は、2015年5月仲間を誘い掃除を始めました。ライン川沿いから始まり、今はデュッセルドルフ中央駅をきれいにしています。毎週土日に4~7人、日本人だけでなく他国の人も参加します。小さな行為が周りにシグナル発信していることを実感しています。 (川崎英一郎)

オンライン「書き方セミナー」

 2021年8月、縄田良作氏呼びかけで始まりました。目的は「教養と主体性を養う」。9名が、テキスト『文章術のベストセラー100冊』の「1頁レポート」を作成するほか、『清風掃々』記事執筆を話し合ったり、議事録は輪番で書きます。苦手で辛い「書く」でしたが、アドバイスと皆で一緒に学ぶ雰囲気のなか、少しずつハードルが下がり、「書く」ことが楽しくなりました。途中退会はほとんどなく、12月15日の9回目は忘年会で、飲み物片手に、振り返りと今後の抱負を語りました。プレゼンも上手になりたい希望も出て、「書く」「話す」両方を学びたい意欲がわいています。 (吉岡由紀)