『掃除の絆』
かが能美掃除に学ぶ会20年の歩み
山口健次
2012年、市広報誌などで私たちの掃除がとり上げられ、市内の学校で生徒参加のトイレ掃除をするようになりました。コロナ禍が明け、学校では退職や異動で顔見知りの先生が少なくなっていました。この冊子を作成し巻き返しをはかろうとしています。教育長を訪問すると、校長会で案内・配布していただけました。
『論語と掃除』
木南一志・講述
博多駅早朝清掃30周記念大会での講演録。『論語』の章句は、NPO法人論語普及会のご協力で、伊與田覺先生著『仮名論語』の浄書を転載。「人間の成長は内から膨らんで丸くなる」、「降りてゆく生き方」などの木南氏の生き方、そして鍵山相談役直筆のお手紙がこころに届きます。ご購入代金全額が能登半島地震で被災された漆芸に寄付されます。
心の教育実践録 『教えは生きる』
柿島由和
2022年3月、高校教諭を定年退職。この度教員生活や生徒の「心の教育」に取り組んだ経過を退職記念誌としてまとめた。2008年1人で校内清掃を始め、2010年「静岡便教会」立ち上げ、東日本大震災では計11回教え子らと現地支援し、地元では学校のトイレ掃除や街頭清掃を続けてきた。本誌は、活動に参加した教え子らの声の記録、そしてお世話になった方々への報恩録です。