トイレそうじで思ったこと
東北ブロック大会㏌多賀城小学校
五年 鹿野 旦陽

皆さん、トイレ掃除と言われると、どのような印象を持ちますか?
おそらく、くさい、きたない、などが多いと思います。ぼくも最初はそう思っていました。
ですが日本には、日本を美しくする会という会があり、トイレ掃除や地域のゴミ拾いなど、人がやりたがらないこともやっています。
ぼくは、三回トイレそうじに参加しました。 東北ブロックリーダー研修会に参加したときに、トイレそうじをする意味を知ることができました。 「一、謙虚な人になれる、二、気づく人になれる、三、感動の心を育む、四、感謝の心が芽生える、五、心を磨く」ということで。
一回目は、汚い、くさいから、やりたくない、掃除させてもらってるって言っても、やりたくないことを自分からするっておかしいなと思いました。
二回目は、自分で行くと決めたけど 当日は、まだいやな気持ちがありました。でも、きれいになったトイレを見て、「心を磨いている。」ということを少し理解できたと思います。
三回目は、自分から行きたい‼という意志が芽生え始めて、とても良い傾向にあるなと思って、細かいところまで汚れが見えて、楽しくなって心だけでなく、集中力も磨かれているなと思いました。
新しいこの活動を通して、今までトイレそうじは、汚いしくさいからやりたくないと思っていましたが、ぼくがやりたくないことを今までは、だれかがやってくれていたことに気がついて、ぼくも、そのような行動に積極的に取り組めるようにしたいです。
トイレ掃除
二年 内海 七音
今日僕は、母と一緒に多賀城小のトイレ掃除をしました。
家を出る前は、正直、
「せっかくの休みなので家でゆっくりしたいなあ~」という気持ちと、何で自分がトイレ掃除をしないといけないのかがわからず、めんどうだなという気持ちでした。 トイレ掃除を開始して、細かい汚れや尿石の汚れ、床や、壁の黒ずみをスポンジやナイロンたわしなどの様々な道具で擦っているうちに、汚れが取れていくことが楽しくなって、もっときれいにしたいなと思うようになりました。
清掃後、きれいになったトイレを見てすっきりした気持ちになり、笛を吹きたくなるようなさわやかな気分になりました。今回、掃除後に昼食会があり、お腹が空いていた僕はあっという間に配られたお弁当を食べました。 その後、多賀城掃除に学ぶ会の代表をされている小畑貞雄さんの東日本大震災の時の活動の様子をスクリーンで見ました。小畑さんは体育館で、被災された方々の使うトイレを自分の家も被災したのに毎日掃除をしたり、くつを並べたりしていたのがすごいと思いました。僕もトイレ掃除のほかにも町の清掃もして小畑さんのように心磨きをしていきたいと思いました。
