令和4年6月16日木曜日、「第250回新宿渋谷街頭清掃」が新宿歌舞伎町で行われました。

「第250回 新宿・渋谷街頭清掃」が新宿歌舞伎町で行われました。
初参加の方、JR新宿駅、歌舞伎町商店街、新宿東口商店街からも通勤・通学前の方々、多くの皆様にご参加いただきありがとうございました。

平成15年7月1日 元東京都副知事竹花豊様とのご縁で『第1回街頭清掃』が東京都庁周辺で行われました。
その後、歌舞伎町商店街振興組合杉山元茂様とのご縁と導きを頂き、歌舞伎町、新宿東口、そして渋谷道玄坂と掃除の範囲を広げてきました。
今では東京掃除に学ぶ会が主催する掃除のほか世話人たちが応援している掃除も増え、延べ日数で月に15日掃除をするまでに深まり広がってきています。

これも、ひとえに参加してくださる皆様がいらっしゃるからこそです。
私たちは、皆様との出会いとご縁を頂き、一緒に掃除ができることが励みとなり、楽しみとなっています。
本日は250回の節目です。来年は20周年になります。

「10年、偉大なり。20年、恐るべし。30年、歴史になる。」（中国の格言）を実践で証してきてくださった日本を美しくする会・鍵山秀三郎相談役が志す「心の荒みをなくしていきたい」を目指して、今後も「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」を粛々と実践させていただきたいと思います。

今朝は、3班に分かれて掃除をしました。

【1班 リーダー 渡辺代表世話人】
行動制限もなくなり賑わっている通称ホスト通りのグレーチングを磨きあげてきました。
グレーチングを開けると嫌な匂いが漂ってきます。
スクレパー、ブラシでゴミ。汚れを落とし、仕上げはポリタンクに用意した水を使ってウエスで磨き上げていきます。
仕上がると嫌な匂いは消えて清々しい空気が通りに流れいくのを感じました。

【2班リーダー 本庄副代表世話人】
歌舞伎町の中心とも言えるTOHOシネマズ周辺のゴミ拾いを中心に行いました。
ここは、植え込みの高さがちょうど座りやすい様子で、腰掛けて飲食する若者が目立ちます。
そして、飲食したあとの空き缶、ペットボトル、ゴミなどが植え込みに投げ捨てられています。

【3班リーダー 櫻井副代表世話人】
歌舞伎町の入り口にあたる、一番街通り、ゴジラストリートを中心にゴミ拾いグレーチングの掃除をしました。
コンビニ、ドンキ・ホーテもありたむろしやすい場所です。タバコの吸い殻、空き缶、ペットボトルが目立ちます。
4月からペットボトルはゴミにせずリサイクルに回せるように、キャップを外し、ラベルを剥がし、中を水で洗うようにしてきています。
このひと手間をかけることで、ゴミを資源にすることができたり、ゴミ焼却場稼動、燃料消費減にもなってきます。
小さなことを積み上げていくことで、大きな成果を得ることにつながっていくと信じています。

本日は、歌舞伎町商店街振興組合杉山元茂理事長様、日本を美しくする会利哲雄会長様より閉会式で有り難いお言葉を頂くことができました。
また、今日から新たな一歩を歩みだしていきます。

東京掃除に学ぶ会     波多野 勝彦
東京掃除に学ぶ会ブログ