活動紹介
第335回 京都掃除に学ぶ会月例会(長楽寺)
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久しぶりに長楽寺さんをお掃除させていただきました。
前回は去年の12月で、真っ暗なうちからのスタート、境内には落ち葉がたくさんでしたが、今回は、お庭一面が緑でいっぱいで、はじく水しぶきが気持ちよく、梅雨の少しひんやりした湿った空気に触れて、山門のアジサイが喜しそうでした。
今回は45名以上の方にお越しいただきました。
初参加の方も何名かおられて、年長さんくらいのお子さんも、朝5時から起きて家族で参加してくださいました!
直前に人数が増えましたが、長楽寺さんのお庭はとても広いので、境内の草抜き、落ち葉掃きを中心に、グループに分かれてお掃除しました。
感想発表では、まだトイレ掃除数回目で、最初のとっかかりは少しハードルが高いと感じておられる方がいらっしゃいました。
しかし、その方をみていると、参加されるたびに良いお顔に変化されていて、お掃除の力は不思議だなぁと感じます。
お掃除は一人でもできますが、月例会でみんなで一緒にお掃除する良さは、自分の中にはない発見が、人との触れ合いの中で見つけることができることなのかもしれません。
学びの場所として、そして、感じたことを素直に伝えられる場として、参加される方の心が豊かになる場所づくりをしていきたいですね。
長楽寺さんの歴史は古く、建物の老朽化が進んでいるとのことで、今年はお庭が見えるお部屋を建て替え工事されるそうです。
令和元年の御開帳の頃からのお付き合いなので、今年で5年のお付き合いになります。
長楽寺さんは、お掃除に来させていただくたびに少しずつ変化されていて、日々、様々な工夫を重ねておられる様子が伺えます。
日常を丁寧に積み重ねることの大切さを学ばせていただきました。
丁寧な暮らしに欠かせないのが、お掃除。
そのお掃除をイヤイヤするのか、ニコニコするのかでは、積み重ねた先の結果に大きな差が生まれます。
お掃除のやり方も大切ですが、そのやり方を通じた、お掃除をする人の心の在り方は、もっと大切ですね。
投稿者:京都掃除に学ぶ会 秦 由見子
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