第185回筑豊掃除に学ぶ会を7/8（土）の朝6時から、前回と同じ健幸スポーツ広場の公衆トイレで行いました。

前日も激しい豪雨が続き大雨が心配されましたので、合羽を着ての掃除となりましたが、掃除中は小雨程度で済み、終わった途端に本降りとなりました。まさに天が私たちに味方してくれたようでした。

前回クエン酸処理をしても完ぺきに仕上げることが出来なかったので、今回はそのリベンジと前回できなかった箇所を磨き上げました。

ここの公衆トイレは年数が経過していて、長年の汚れがこびりついていましたが、前回と今回続けてトイレ磨きに取り組んだ結果、便器から、壁、窓、床まで分担して磨くことが出来ましたので、見違えるように美しく輝くトイレに生まれ変わりました。 体と頭を使って、一所懸命に磨き上げた結果、目に映る景色は神々しく感じられます。

相談役は、「心は取り出して直接磨くわけにはいかないので、目の前に見えるものを磨く。特に人の嫌がるトイレを綺麗にすると、心も美しくなります」と教えてくださりました。
確かに掃除という行いには、自我を小さくして、周りのことを思いやる心を引き出す力があるように感じます。

終わった後の集合写真の笑顔がとても素敵で輝いています。
こんな笑顔の人たちが世の中に増えたらいいなと思っています。

次回8月の定例会は、8/19（土）の9時から、山口県の朴の森・鍵山記念館で研修会を行います。
掃除道にご興味があられる方は、一緒に参加されませんか？
素晴らしい人生に繋がっていくと思います。

筑豊掃除に学ぶ会     広瀬 透